土壁工事終了

ohnosh2.JPG大工さんロスな日々が続いている中、とうとう楽しみにしていた土壁の施工も最終日となりました。土壁ワークショップをした時は粗壁、その次の行程は大直しです。その後中塗り、仕上げ塗りと工程は進んで行きますが我が家は大直しでおしまい。この後の工程こそ見たいところなのですが、我が家の壁がキレイに出来すぎるのもなんか少しテイストが違うという理由です。それでも粗壁の時とはまた違った技をとくと見せつけて頂きました。ほれぼれ、うっとり、何時間も見ていられる最高の時間。

ohnosh1.JPG施工から2ヶ月経った粗壁は松木さん曰く「とてもよいさびが出ているよ」とのことでした。この「さび」は「わび・さび」のさびで、これは風の通り方や湿度などによって現れる変化のことなのだそうです。粗壁の時に使った土に石臼で挽いたくらいのパウダー状の石の粉を混ぜ、粗壁の時より細かい藁すさを混ぜて塗っていきます。粗壁の時から置いてあった土の中を見てみると色が黒く変色しています。これは土の中のバクテリアが元気な証拠で、塗っていくと本来の土の色になっていくのだと教えて貰って、なんだか生き物が元気な土に守られて暮らすことが、なんだか本当にここはおうちで家族が元気になるところなんだと思いました。こうやって我が家のちいさいひとたちともふれあってくれていろんなことを教えてくれながら施工していく姿を見せて貰えたことが最高の贅沢だ思いました。格好良いとはこのことをいうのだなあと感じさせてくれた日本の名工集団でした。ありがとうございまいした。

 

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