柚木沙弥郎の染色

mingei1901.jpg柚木沙弥郎(ゆのき さみろう)さんの展覧会が豊田市民芸館で行われていました。平日の午前中に行きましたところ、我々以外に人がおりません。同日の豊田市美術館は大賑わいなのに・・・。ゆっくり拝見するには有り難い状況なのですが、ちょっと勿体ない感じがします。展示の舞台となっている豊田市民芸館は、地元豊田市の本多静雄氏の尽力により日本民藝館の一部が東京から豊田市へ移築されたものです。写真は移築された第一民芸館で、こちらで「柚木沙弥郎の染色」が開催されています。柚木沙弥郎さんについてはネット上に情報が溢れていますので割愛しますが、私のお気に入りは六輪塔という作品。六輪塔は大阪の太融寺のものを指しているか分かりませんが、作者とお話し出来るチャンスがあれば是非その意味合いをお尋ねしたいです。

mingei1902.jpg外壁や展示室には大谷石が使われています。大谷石は栃木県で産出される凝灰岩ですので、石屋的にはその段階で関東の風?を感じます。使われている素材が稲田石や大谷石といった関東を代表する石材ですので、明治村にある帝国ホテルで使われていると言えば一般の方にも分かりやすいでしょうか。


mingei1903.jpg豊田市民芸館は建物が複数あるのですが、特に猿投古窯コレクションが興味深いです。そもそもこの地に民芸館が出来た由来がここにあるのです。が、ここまできちんと見る為には確実に半日はかかります。それくらい密度の高い施設なんです。私たちは午前中に5割程度見ただけで撤収。午後は豊田市美術館に移動しました。また後日ゆっくり訪問します。
「柚木沙弥郎の染色」
2019年9月10日火曜から12月1日日曜まで
開館午前9時〜午後5時
https://www.samiro.net/news/news.html

豊田市民芸館
https://www.mingeikan.toyota.aichi.jp/

 

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