石塔寺(いしどうじ)その2

ishidouji6.jpg仏像の世界ですと、仏像の顔つきや体格はその時の時勢を現していると言います。写真の石仏を見ているとラピュタの世界みたい。石に彫られたこの石仏が何だかメッセージを発しているような気がしてなりません。

ishidouji4.jpgこちらの石仏もどこかしら笑顔?のように見えてきます。

ishidouji3.jpg小さな五輪塔の中に、重文指定されている一際大きな五輪塔があります。それぞれ建立された時代が異なり、右は室町時代、左は鎌倉時代だそうです。ですのでもう700年以上経っています。左の鎌倉時代の五輪塔ですが、水輪(大きな丸い石)が下すぼみになっている壺型です。手前の宝塔も重文指定を受けていまして、こちらも700年以上経っています。東海地方は古い石造物が少なく、こういった歴史を遡るとなると関西へ出向くのが一番です。問題は石の階段を上がるパワー。何せ古い寺社仏閣は階段が多いのです。石塔寺もそうですが、次に向かった百済寺(ひゃくさいじ)は更に厳しかったのです。

 

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