瀬戸にて

aichitouji1.jpgアイデアが欲しくなったら美術館へ行きます。それも建物が良い美術館が良いです。先日足を運んだ瀬戸市にある愛知県陶磁美術館は谷口吉郎設計。そこかしこにアイデアの種が散らばっています。ホテルオークラや料亭河文なども手がけていますが、そういった建物と共通する雰囲気があります。全てにおいて日本の伝統的な建物の面影が残っているため、何だか落ち着けてしまうから不思議。

aichitouji2.jpg屋根の勾配や水の使い方は谷口吉郎建築らしさが端的に表れています。今回は中に展示されていた五輪塔からちょっとアイデアをいただきました。13世紀に珠洲で作られたとされる焼き物の五輪塔は、当時の信仰を表す貴重な資料でした。そしてそのプロポーションが素晴らしかった。石造物は時代を反映するべきと常々思っていますが、今回の展示品もそんな印象が強く残りました。昨年は自邸の事で忙しく、美術館や博物館へあまり行けませんでした。今年は多めに出かけます!

 

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