ディフェンダー

Dif20091.jpg社用車がベルランゴになったという話題を出しましたが、実はもう一台候補車がありまして、それがランドローバーの新型ディフェンダーです。といっても後から追加されると言われている商用バン仕様です。結果を先に申し上げますと、良い車なんですが、私たちの会社では持て余すサイズでした。ほぼ2mの全幅は墓地内で立ち往生するレベル。

Dif20092.jpg良くここまで思い切った内装に出来たなと感心しています。エアコンの操作を独立させたり、ダイヤル式のシフトチェンジを採用しなかった事など、実際の使い勝手からすると、世の商用ベースの車が見習うべき事が沢山あります。なにより余計なモノが無いのが素晴らしい。内装のデザインはベルランゴやカングーより遙かに実用的。
ただ一つ残念なのが昨今の安全性を確保するためかどうか分かりませんが、サイドガラスの垂直方向の寸法が小さくなっています。このブログで何度も唱えてきた見晴らしの良さが失われていたのです。それを補うためにそこらじゅうにカメラが仕掛けてあって、それで確認すれば良いという事だとすると心底残念。そもそもオフロード用の車を街中で使うメリットは、見晴らしが良いという理由が主だと思います。自車のボディサイズを感覚的にきちんと認識出来るようなデザインがされていて、それが運転のし易さに繋がっていたのです。それがカメラで視覚的に見られるから大丈夫的な発想になっているのだとしたら、本当におかしな事です。


Dif20093.jpg垂直に切り落とされたテールゲート周辺は、収容能力がもの凄く高いデザイン。そこは守ったようです。最近の新しい車の風潮として、カメラ依存があります。見えない所はカメラが補う。そうすると今までタブーだった領域に踏み込める?とでも思っているのかどうか。人の感覚や感性、そして直接見える景色をもっと大切にして欲しいと思うのです。ベルランゴも視界悪そうで心配しているのですが、もうどうしようもありません。車にとってそこから見える景色は凄く大切だと思うのです。それこそ旅に出た時の情報量が全く変わってきます。

 

トラックバックURL https://izumi-stone.jp/sys/mt-tb.cgi/7599

...Comment input