入院中の脱獄映画

datsugoku201.jpgあくまで入院が前向きで期限が分かっている場合に限られますが、入院中の脱獄映画は格別です。とにかく映画のシーン設定が「出られない」という所が鍵になっていますから。更に、脱獄映画は静かな映画です。静かにしておく必要がある病院には最適かと思います。今回持ち込んだのは「アルカトラズからの脱出」、「抵抗 死刑囚は逃げた」、「カッコーの巣の上で」、「北と南」の4本。最初に選んだのはパトリック・マッグーハンとクリント・イーストウッドが出演している「アルカトラズからの脱出」です。脱獄の絶対条件はコンクリートに対する考察と、穴太衆もびっくりな道具への探求心です。コンクリートをはつる道具を刑務所内で自作するなんて凄い事です。彼らの頭の中には建物の3Dデータが出来上がっていたのだと思います。

datsugoku202.jpg脱獄映画の連続は心臓に悪いので途中でエリザベス・ギャスケル原作の「北と南」を鑑賞。リチャード・アーミティッジが主演の時代劇。大阪の人が東京でどう思われているか。そんな観点でみてやると面白い映画です。そして英国ドラマを鑑賞している人なら良く知っている俳優さんが出ています。それだけでも楽しめます。結局入院初日はこの後「カッコーの巣の上で」を観て終了。麻酔が引いて痛みが出て眠れなかった朝、何故かモーニング脱獄映画としてロベール・ブレッソンの「抵抗 死刑囚は逃げた」を観て入院終了。退院寸前にエンドロールが出て終了。そんな事で無事退院(脱獄)いたしました。

 

トラックバックURL https://izumi-stone.jp/sys/mt-tb.cgi/7624

...Comment input