豊橋へ(その2)

toyohashitosyo1.jpg路面電車に乗って2駅。駅からは徒歩で行けちゃう場所に「豊橋市まちなか図書館」があります。タワーマンションや行政サービス、オフィスや屋上農園までが一体となった新しい民間施設です。そんな建物の中に図書館があります。建物の設計者と図書館部分の設計者は異なりまして、図書館はゲンスラーが設計しています。巨大な組織が手がける図書館がどうなっているのか、興味がありましたので見学してきました。ちなみに写真撮影OKとの事。とはいえ公共の図書館ですのでほとんど撮影出来ませんでしたが・・。

toyohashitosyo2.jpg図書館運営は今や全国でトラブル続き。引き金は間違い無くツタヤでしょう。図書館の運営は選書に始まりもの凄くハードルが高いと思います。それぞれの分野のプロフェッショナルがいないと選書は難しく、売れる本を選ぶのとは根本的に異なるセンスが必要となります。個人的には図書館に置かれている郷土資料が一番大切だと思うのです。これを捨てられちゃうと取り返しがつかない事になります。図書館が街の賑わいを取り戻すための役割を持つ事は確かですが、土地の文化風習を後世に伝える事も重要な役割。書籍の貸し出し頻度ばかり気にしているとこういう事がいい加減になってしまいます。豊橋市の図書館運営は直営(豊橋市の)だそうです。直営に欠ける部分。特にデザインやサービス運営を少し補って魅力を出すのが一番良いと思うのです。運営丸投げはちょっとどうかと。そもそも何で図書館の運営が気になっているかと言いますと、私が住む常滑市にいわゆる中央図書館的なものが無いからです。常滑市の行政が図書館に対してどう考えているのか。競艇場を新しくする前に図書館を優先すべきだろうと思うのですが、無い袖は振れないという話。歴史のある場所だけに、図書館の役割はもの凄く重要。是非とも良い図書館を建てて欲しいと思います。

 

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