和泉石材店
DESIGNTOMB

デザイン墓石16

建築家谷口吉郎が設計した料亭河文には水鏡の間という部屋があります。文字通り水鏡を楽しむための部屋なのですが、その水鏡の要素をお墓に盛り込んでみました。石碑本体が白御影石(花沢石)となっている所に桜の彫刻をしましたが、ペイントをしないとなかなか見えません。そこで天板を黒御影石にして、そこに写る鏡を見るという仕掛け。多分施主様以外は分からないと思います。そういう粋なお墓にご理解を下さった施主様に感謝します。