和泉石材店

BLOG 「一言石句」

開眼供養

DATE 2017.05.24

kaigenkuyou1705.jpgお墓を建てると開眼供養を行います。宗派によっては建墓式などとも呼ばれますが、家の建て前のような事をするのが習わしとなっています。仏式の結婚式などがほぼ皆無となった今、仏事で祝い事というのは少なくなっていまして、お墓と仏壇が出来た時くらいでしょうか。私たちがお墓を建てているのは知多半島が多いのですが、この地方は未だかなりこの手の仏事を大切にします。田舎だからと片付ける人もいるでしょうが、私はちょっと違うと思います。田舎にいる人というのは、都心より自然のリスクを身近に感じます。人間の力ではどうにもコントロール出来ない見えない力と隣り合わせ。ですのでどこかしら信心深い所が出てくるのです。都市化が進む=人の支配化が進む。時にそれが人を傲慢にします。怖いものを無くす為に自然を消しているなんて見方もあるのではないでしょうか。お墓不要説が吹き荒れる中、きちんとお墓を建てる方も依然としています。何で墓なのか。ピラミッドも古墳も墓です。権力や富の象徴なんて事も言いますが、そういう象徴=シンボルを用意するのが現代人の特徴と言えます。そう考えると家族にとっての象徴がお墓という事になります。合同墓や散骨、樹木葬、ジタバタ悩んでいるのはそういう象徴の尊厳を保てるかどうかという事。象徴を象徴らしく都合良く終いに出来る仕組みを模索しているのが今の世の中。果たして10年後のお墓事情(埋葬事情)はどうなっているのでしょうか。
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