和泉石材店

BLOG 「一言石句」

新しい挑戦

DATE 2020.08.03

jihori2008.jpg字彫りで新しい挑戦をしました。特に傾斜のある洋型石碑などで、通常の字彫りを行うと凹んだ部分に水が溜まったりする事がありました。そういった事を避ける方法として、彫り込むのではなく文字の部分を縁取りし、中をブラスト加工する技術は以前からありました。今回お墓を建てさせていただいたお客様は、刺繍を生業とする職人さんです。単なる刺繍をする人というのではなく、その道ではかなり有名な方で、TV等でも紹介されています。刺繍の場合、生地に糸で「盛る」ような形になりますので、石の刻字とは逆の話になります。そこら辺を字彫り職人さんと共に頭を捻ったのがこちらの字彫り。文字の中だけ小叩き仕上げになっているのです。それもちょっと荒々しく彫らないと柔らかな風合いが出ないのです。決められた枠の中で物事を考えるか、誰もやっていない事にチャレンジするか。結局の所そこに賛同してもらえる職人さんで無いとこういう事は出来ません。次はもっと面白い字彫りに是非チャレンジしましょう!