デカングーがやってきてもうちょっとで一年半になります。先日はハルノヒ・マルシェで大活躍。あっちにこっちに引っ張りだこであります。既に走行距離は37000kmを越えまして、トラブルの方は次々にやってきています。エンジン周りがどうにも心許ない印象を当初から抱いていたのですが、どうやら予感が的中しちゃいました。現在のデカングーの状況はこんな感じです。
1,オルタネーター上部のスチールブラケットが折れた。ちょっと信じられないトラブル。
2,エンジンのヘッドカバー周辺がオイルまるけ。完全にガスケットが駄目になっています。
3,フロントのストラット周辺のギコギコ音。もう3度目の修理になりまして、直りきらないまま保証切れの予感。もはやこれまでか。

こちらが折れたスチール製ブラケット。厚さは5mmもあります。皆が皆こうではないと思いますが、最新の車でこれはかなり酷いかも。普段イギリスの車2台もメンテしていますが、それに肉薄する壊れ具合。壊れてる場所の危険度ではデカングーの方が上かも。スチールブラケットなんか、オルタネーターの上に転がってましたから。直ぐ下には燃料パイプがあったり。コレ破損していたら車燃えてたんじゃないかな・・・。ネット上に同様の事例があることから、インポーターにはかなりの数の報告が入ってるハズ。にも関わらずリコールされないとは。ルノージャポンにはしっかりしてもらいたいモンです。デカングーオーナーさん、写真を参考にご自分でチェックされた方が良いですよ。ヒビでもあったら取り外してしまうなり、自衛策を打たないと危険です。

こちらはヘッドカバーのオイル滲み。滲んでるくらいならどうでも良いのですが、プラグホールにオイルが溜まりだしてる位漏れてます。何でこうなるの・・。ウチも早く入庫させて直さないとね・・。