旅と車
DATE 2012.10.13
旅と車のマッチングについて、いつも相当考え抜いています。旅先の景色や街並み、そして道の具合など。山間部へ行く場合は、オープンカーかSUV。古い街や路地の多い所はコンパクトカーで。どちらでもなさそうな所は全てカングーが出動します。今回出向いた先は芦ノ湖でして、過去にFiat500で通った事はありました。景色も良く、快適なドライブが出来ると信じて、レンジローバーで出向いたのでした。新東名高速を御殿場に向けて走っている間は実に快調。新しい舗装で揺れも少なく、全く疲れる事無く御殿場まで走りました。しかし芦ノ湖方面へ向かうと状況は一変。道が狭い・・・。箱根の道は元々こんなんですので、道が悪いわけではありません。それどころか風情があって大変良い場所です。レンジローバーの全幅は1955mm。フィアット・パンダの全幅は1590mm。その差365mm!! パンダの方がこの辺りを楽しむのには向いていたと思います。ギヤをガチャガチャしながら坂道を上るパンダなら、さぞかし楽しかったでしょう。レンジローバーは八ヶ岳周辺とはすこぶる相性が良いです。あの辺をドライブするなら、スポーツカーに匹敵する別の楽しさを与えてくれます。次回箱根遠征の時はパンダで行こう。