ベルランゴ入院と共にやってきた代車がコチラ。マツダのCX-5というクルマです。2.2Lのディーゼルエンジンを搭載したFFモデル。ベルランゴは排気量1.5Lですから約5割り増しの排気量。乗った感じは3割増し位の感じでよく走ります。ATがベルランゴは8速ですがCX-5は6速です。何となくベルランゴの方が緻密な変速をしているように思えますが、差は僅か。日本の車造りは部分的に欧州車を超えている所もあります。ただ、シートだけは贔屓目に見てもベルランゴの方が大分良い。そしてブレーキのタッチも。シートもブレーキの感触もカングーの方が良いと思ってたくらいなんで、CX-5はもうちょっと頑張らないといけない。ブレーキの初期制動は控えめでむしろベルランゴより優秀です。しかし、そこから先のグッとブレーキを踏み込んで制動力を上げたい領域では明らかにベルランゴに分があります。ちなみにCX-5の制動力が弱い訳ではありません。力強く踏み込む事で制動力は上がります。が、一般的な技量の人がここまで踏み込んで制動力を調整出来るかというと複雑です。ベルランゴのブレーキは相当に大きなキャリパーとローターサイズになっていて、荷重が増えても破綻しないブレーキシステムになっています。しばらく代車生活を満喫したいと思います。