久しぶりのF1
DATE 2010.05.15
今年からF1にシューマッハが戻ってきたので、F1のニュースは見ていましたが、スペインGPからはテレビ観戦してみました。2000年辺りを最後に殆ど観ていなかったので、かなり新鮮でした。肝心のシューマッハは予想通りヨーロッパラウンドでの改良が効いたようでまずまずの結果。もちろん90年代のイメージとはちょっと違いますが、41歳という年齢を考えるともの凄いことですね。久しぶりにレースを観て何がショックだったかというと、レース内容やドライバーの顔ぶれの変化ではなく、放送画質の激変ぶりなんです。あくまで私が観ていた90年代との比較なんですが、ブラジルGPなんか思い切り画質が悪く、日本との距離を猛烈に感じさせてくれたもんです。眠い時間帯の放映な上に眠い画質。でもレースが熱いので不思議と眠くならなかった。個人的に最も熱いレースは90年スペインGP。今の予選と違って1発勝負。1周しか使えないタイヤ履いてましたからね。ポールはセナが獲ったのですが、2位のプロストの車載映像が凄かった。ステアリングの修正は最小限、観てる人間には迫力のない映像なんですが、本当に綺麗なドライビングです。ロデオみたいなベルガーとはえらい違い。当時プロストが乗っていたフェラーリ641/2はMoMAのパーマネントコレクションに加えられています。デザイナーはジョン・バーナード。ニューヨークへ行く方は必見!