和泉石材店

BLOG 「一言石句」

鯉江良二さん

DATE 2016.06.03

koie1.JPG常滑が誇る陶芸作家、鯉江良二さんの作品展に行ってきました。どっかの大きな美術館でもなく、妙に小綺麗な都心のギャラリーでもなく、故郷常滑の地で開かれた今回の展示には行かない理由などありません。今回の作品のポイントはガラスである事です。陶芸作家がガラスを使う訳ですが、ガラスの成形時間はごく短時間。この辺の面白さが見事に出た器が展示されています。私が今回入手したのが写真のぐい呑み。よもやコレがガラスで出来ているとは一見して分からないと思います。もちろん、手にしたら分かりますが・・。器に刻まれた線にも意味がありまして、それはここでは言いません。こういう洒落というか何と言うか、もの凄くパンチとトンチの効いた作品になっています。久々にこんな力みなぎる作品を見た気がします。早くコレでお酒が飲みたい。

koie2.JPG平日の比較的空いてる時間に行ったので、ついつい写真をお願いしちゃいました。実はこの手の写真は私は滅多に撮ってもらいません。以前にお願いしたのはクラシックカーのイベントで遭遇した小林彰太郞さんです。まさにそれ以来! この写真を撮るとき、梁で頭をぶつけた私に代わり、自らの場所を譲り梁の下へ行ったのは鯉江さんなんです。メチャクチャ繊細な心の持ち主。でなければあんな器出来っこない。心底行って良かったと思える展示。撮影していただいた共栄窯のSさん、ありがとうございました!