和泉石材店

BLOG 「一言石句」

石の風合い

DATE 2020.02.24

fumiishi2002.jpg大府市のあるお寺様から踏み石をいただきました。境内に長く保管されていましたが使い道がなかなか無いようでした。それもそのはず、総重量が約900kg以上ある無垢材なんです。運搬も相当難儀な石です。石の風合いは私が生きている間に出来上がるようなものではなく、百年単位の話になってしまいます。そうなると古い石の価値が俄然高まるのです。こちらの石はご住職に無理を言って分けていただいた石。想いというか何というか、私たちが石屋としてお付き合いさせていただた証が家にあるというのが嬉しいのです。大きな踏み石ですが特に名のある石工が手掛けたわけでもなく、匿名性が高いのが私は好き。普遍的価値ではなく、あくまで私たちにとって価値があるというのがミソ。

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kawara2002.jpg捨てられる運命の瓦も徐々にたまってきています。これ、全て外構計画に組み込みます。古いモノの中でも石は格別です。数百年の歴史を纏える材料ってそうそうありません。昨年夏に自邸を建てましたが、外構計画は石集めの具合次第。今の予想では10年はかかると思います。月末には古い大谷石がやってきます。大谷石は屋外(芝生内)の踏み石に使う予定です。それも数十年前という比較的新しい?大谷石。長く池の底に眠らせてあって、使う場所が無くて困っていた所を引き受ける事にしました。出会った時に手に入れる。そんな計画性の無い外構計画。楽しみは後にとっておきましょう。