和泉石材店

BLOG 「一言石句」

温湿計

DATE 2022.01.02

ondo21012.jpg薪ストーブも3シーズン目になってきました。ようやく安定して室温20度湿度50パーセントをキープ出来るようになってきました。我が家の断熱性能は新築としてはかなり低いと思います。多分多くの方々が家を建てるとき真っ先に気にする性能です。結果として家のコストバランスが崩れ、檜の節の無い柱よりも、断熱性能の高いサッシや外壁にコストが割かれるようになりました。ですから家の窓がどんどん小さくなり、北は北海道から、南は沖縄まで、似たような住宅がどんどん拡がっています。私が断熱性能に拘らなかったのは、冬は程々寒く、夏は程々暑く暮らしたかったからです。高気密高断熱なら真冬でも半袖短パンで家の中をウロウロ出来るそうですが、それに全く価値を見いだせません。寒ければ着ればいいと思うのです。そもそも温暖な東海地方において、氷点下になる日が一年に何回あるか。そんな事でそこそこ快適を目指した家は今のところ上手く機能しています。「今季最強の寒波」みたいなのが来たとき、いよいよ本番となります。