以前リゾナーレに行った時に入手したものです。ヴィンテージのスキレットで、スティグ・リンドベリのデザインです。フォルムに一目惚れし即決。デザインは1950年代で、当時の宇宙ロケット用に開発された耐熱素材を用いたシリーズだったようです。技術的にも様々な特許を生み出し、「オーブンから直接食卓へ」という提案をしていました。このシリーズは鍋やティーポットといった、直接火にかけられるもので構成され、どれも素晴らしく美しいデザインが施されています。中でもこのスキレットは特に美しく、デザイナーの力量が解る作品です。問題はコレで何を作るかですね。