毎年この時期になると、兵庫の義父からいかなごの「くぎ煮」が届きます。しかし一昨年から脳梗塞と戦っておりまして、今年は義母が料理長を務めたとの事。「くぎ煮」の面白いのは味に人柄がほんのり出てくる事です。酒飲みの義父のくぎ煮は実にパンチのある味。お酒との相性が最強のくぎ煮なんです。そして今年の義母のくぎ煮は実に穏やかな味。これまた実に美味しいのです。ホカホカご飯最強の友といったところ。毎年本当にありがとうございます！　兵庫県ではくぎ煮ビジネスがかなり盛んで、くぎ煮ライフをサポートする様々なサービスがあります。宅配サービスも丁寧で、配送時の箱には「くぎ煮につき、取扱注意」なる張り紙がついていました。愛情丸出しのサービスが実に嬉しい！私たちがお世話になってる方々に、「くぎ煮」で春をお知らせするのが毎年の楽しみ。いよいよ春が来ましたよ！