いつも串カツと餃子とラーメンしか食べてない私たちの印象を払拭すべく（過言）、名古屋栄の松阪屋本館10Fにあるイタリアンへ行ってきました。ランチでノックアウトされちゃったので、このお店の夜は特別な日の為にとっておきましょうと、ずっと待ち構えてて、先日ようやく念願かないました。百貨店の上のレストランと思うだけで「エ〜!!」と思いがちですが侮る事なかれ、南麻布の本店では予約が全く取れないので、新幹線飛ばして名古屋に食べに来る人がいるそうです。この日も若いお嬢さんが関西から一人で食べにきてる風でした。このお店のHPをのぞいてみると、お料理の写真のみがスライドショーのように流れ、そして唯一の活字の「INFORMATION」をクリックすると店の所在と営業時間、それだけしか情報の無いずいぶん強気なHPです。しかしながら支店である名古屋の店でさえも、このHPの状態が頷けるほど、一切の抜かりがありません。毎回毎回「コレは一生忘れないだろなあ」と思う一皿で、感動の嵐のようなディナーになりました。長くなるので詳しくは記しませんが、温度や香り、タイミングや量も全てにおいて「最適」という言葉で表現できるほど完璧なのでした。今日がある記念日である事をお店の方との会話中にポロリと出してしまったら・・・・こんなサプライズが！ラズベリーのジェラートです。奇遇にも新婚旅行でコレ食べました。その時の沢山の楽しい思い出が蘇ってきます。

写真は最後の紅茶。終始ロイヤルコペンハーゲンの食器でサーブされますが、この最後のムシカにちょっとした思い出があります。このムシカは何と私たちが引き出物に使ったものと同じ！何から何までもの凄い巡り合わせ。
新婚旅行の思い出や結婚式の思い出がまさか料理を通じて蘇るとは・・・。本当に良い「結婚」記念日になりました。ありがとうございました。