和泉石材店

BLOG 「一言石句」

姫路ネタ:御座候の坦々麺

DATE 2010.03.04

gozatan2.JPG関西や東海圏の人はご周知の御座候。この形態のお菓子のことを大判焼や今川焼、回転焼とも呼びますが、今回は御座候のお話です。現在では全国チェーン展開されていて、だいたいの人が御座候といえばどんなモノか位は知っていると思います。名古屋近鉄パッセの地下でも、大阪阪神百貨店の地下でも御座候があって、お客さんがいない所を見た事がありません。その大人気の御座候の本社は実は姫路なんです。何でも姫路の御座候は他とは違う!という情報を聞きつけました。何が違うって御座候が「ラーメン店を出している!」ということ。そのラーメン店は姫路にしか無い!!その情報を教えてくれたのは常滑で出会った、同じ地元の、なおかつラーメン通の方。コレばかりは間違いない情報です。詳しく聞くと、そのラーメン店は麺は坦々麺を専門にしていて、中でも一番お値打ちのゴマ味噌味坦々麺は、その場でごまを擦ってるといいます。そこまでは当たり前のことなんですが、何が驚きってラーメンの値段が260円だということ!!260円でそこまでやってしまうのか御座候!!社長の趣味の店じゃないだろうな!?ということで、先日の帰省時に行ってみました。これが問題の坦々麺です。叉焼入れても400円と泣かせる価格です。カウンターなので製造方法に誤魔化しがききません。ほんとに普通にちゃんとやってて、嘘みたいに美味しいです。関西時代になぜ行かなかったのだろうと後悔するおいしさです。パンチこそ少なめですがスッキリしていて、ラーメンを食べた後にありがちな「体に悪いモノを体内に入れてしまった」的な罪悪感からはほど遠い味です。

jambogyoza.JPGメニューで目が離せなかった『ジャンボ餃子』の文字。かつての漫画「稲中卓球部」を思い出してしまいます。そんなことはさておき、餃子がラーメンより高いってどういうことよと思いながら、その横に目をやると、なんとその場で餃子を包んでいるではありませんか!私たちの中で「包む作業を見せてくれるお店でハズレ無し」という鉄則があり、いわずもがな注文。ジャンボな味です。地元では御座候の知られざるもう一つの人気商品なのだそうですが、個人的にはごま味噌味の坦々麺の方が感激しました。しかし何故に御座候がラーメン店を・・・???結局未だに理由はわかりません。