お正月からボチボチ行って来た、金継ぎ作業がようやく完了しました！時間はかかりましたが、それに見合う達成感が得られました。本当に素晴らしい経験が出来ました。金継ぎというと、何か特別な作業のように感じますが、そんな事は全くありません。日常で使い倒している器を直す手段の一つと思えば良いのです。包丁を研いだり、障子の張り替えなんかと同じような感覚。今では便利な金継ぎキットなんかも売られていますので、気軽にチャレンジ出来るようになっています。もちろん漆という素材の難しさもありますし、金粉は暖房器具の対流で飛んでしまいます。それを乗り越えて得られる達成感はナカナカのものです。プロのような仕上がりとはいきませんが、欠けた器に対する愛着はより深いものになります。皆さん是非チャレンジしてみてください！