夏を満喫しまくっているこどもたちにとって、行き先がハトヤじゃないとなると、旅行先がどこであろうとホテルにプールがあるかが重要です。　アカオには2つプールがあり、ホテル内にある自然の地形をそのまま活かした、天然の海水プールと、無料送迎バスで5分ほど移動したところにあるビーチリゾートのプール。海水プールは足が付かないし、カナヅチな私(嫁)1人では危ないので、バスで移動して気分を高め、ビーチリゾートへ。到着してから、しばらくプールまでの道のりを歩きます。歩くというか、階段をひたすら降ります。その時点で｢しまった・・!!｣と思う我々。なぜってプールで体力を消耗した後、この距離を歩いてひたすら登らねばならないという恐怖。もうここまで来て引き返せません。行くしか無い！

パラソル¥3000、コインロッカー¥500(返金無し)、などなど観光地ならではの洗礼を浴びながら、着替えを済ますとちょうど良い所に午後からパラソルが¥1000になったので、日陰の休憩場所と荷物置きを確保できました。おとうさんはシリコン製のギプスカバーを手に入れていたので怖いモノ無し。家族みんなでプールで遊べました。長女の夏休みの宿題の1つに｢プールに頭までもぐる｣があり、ずっとそれが出来ていないと気になっていたのでようやく特訓。怖がっていたけれど出来るようになり、ちょっとした自信に満ちあふれる中、次女が寒がって飽きてきたので、上がることを決意。どういうことかというと、ここまで降りてきたあの階段を再び昇らねばという覚悟を決めたということです。全体の1/5を昇ったくらいの所でもう息があがります。そんなところにハイエースが1台待機していて、お姉さんがバス乗り場まで乗せてくれるというサービスが待っていました！まさに救いの神現る瞬間。｢ああ、助かった〜ありがとうございます｣と家族一丸となって心の底から言いました。