和泉石材店

BLOG 「一言石句」

薪の本

DATE 2020.12.27

makistove2012-2.jpg薪を焚くようになって2シーズン目になりました。未だ未だ分からない事だらけですが、昨シーズンとの違いは明らかです。そもそも初年度はデータ取りに徹した感があります。我が家は薪ストーブ以外の暖房をほとんど使いません。季節の変わり目に僅かにガスストーブを稼働させるだけ。昨季は薪棚何個分の薪を消費したかというデータをしっかりとりました。これをベースに今季用の薪を用意し寒波を待ち受けています。更なる知識を蓄えるために入手したのがこちらの一冊。薪ストーブ=CO2を出すイメージですが、樹木は森の中で微生物に分解される過程においても長くCO2を出し続けるらしく、燃やそうが自然に分解されようが同量のCO2を出すようです。割と環境問題にうるさい国でも薪ストーブが重宝されている根本にはこういった考え方があるのでしょう。そんな本を眺めながら朝まで暖房してもらうには薪を何本入れておこうとか、あれこれ考えないといけないのです。明日の天気や今季の寒さの見込みなど、予測して暮らす事を面倒と考えるなら薪ストーブは駄目でしょう。我が家は予測生活を毎日楽しんでいます。来季は更に上手く稼働出来るようにしたい!