和泉石材店

BLOG 「一言石句」

秋の永源寺その2

DATE 2018.11.21

18114eigen.jpg東近江一帯の寺社仏閣の何が素晴らしいかと言うと、優れた石工事が沢山残っている事です。愛知県ですと岡崎が有名ですが、それでも江戸時代以降。ところが東近江一帯の石工は安土桃山時代に遡るようで、名実共に石工の故郷と言っても良いと思います。石工の故郷であり、木地師の故郷でもある東近江は、優れた金属加工技術を持っていて、道具を作る事に長けていたようです。全ては鉄の道具にあり。

18115eigen.jpg紅葉を満喫して山から降りてくると、門前を賑やかにする出店があります。そこで見たものは「お・で・ん」の三文字。

見たからには食べなくては。あれこれ注文するも絶対欠かせないのが赤いコンニャク。三二酸化鉄が含まれた赤いコンニャクがここらの名物なんです。赤いコンニャクを食べながら遙か昔に鉄を原料に様々な道具を生み出した近江の人達を思うのです。ちなみに常滑市大野町には大野鍛冶がいましたが、その大野鍛冶も元は東近江一帯の人達だと言われています。今度は昼間にじっくり見学したいものです。