ニュース 道具 音楽・シネマ その他 修理 DATE 2025.05.19 1998年に製造されたB&Wのスピーカーを長らく愛用していますが、最近高音域がどうもおかしいと思っていました。アンプかスピーカーか。原因はどうもスピーカーなようです。27年前のスピーカーを修理することは出来ないかも知れません。ところが調べると、この時期に作られたツイーターは、磁性流体が使われており、それが固着ると音がおかしくなるようです。 ツイーターの脱着は超簡単。ネジを外し、パカッと外れます。 この溝の中に磁性流体が充填されていますが、かなりネバネバになっていました。 溝の中の磁性流体を画用紙に吸い込ませます。それを何度も繰り返し、パーツクリーナーで完全除去します。 小さな容れ物に入っているのが磁性流体。1ml。そして注射器。これでマグネットの溝に磁性流体を入れます。 めちゃくちゃ不思議なことに、溝の中に吸い込まれていきます。SF映画の世界・・・。ウン十年の月日が経って完全に劣化していたので、右側のスピーカーは空っぽでした。注目の磁性流体効果は・・・・劇的でした!!! 出ていなかった音域があったようで、中音域から高音域の繋がりが滑らかに。本来の性能を取り戻したと思われます。素晴らしい効果でした!!! CAT:ニュース | 道具 | 音楽・シネマ | その他 TAG:RECOMMEND 一言石句 TOP prevnext