我が家は今時の家らしく、自宅に固定電話を引いていません。古民家時代を合わせて14年ほどですが、1ミリも不便と感じた事がありません。そんな訳ですので、こどもたちは事務所に固定電話があるので見た事が無いというわけでもないですが、まったく使った事がありません。ついこないだまで電話番号があるという認識すら怪しい感じでした。ですので使い方なんて知るわけも無く、気がつけば非常に危ない感じになっていました。つい先日、習字の時に先生宅のプッシュホンでお迎え要請でおとうさんに通話することに成功しました。気を良くして電話を電話番号から押して通話したい熱が加熱しはじめ、公衆電話はないか〜と出先で探すようになりました。ある日、見つけたのがこのジーコロジーコロするタイプ。長女が発した言葉は「まさかお母さん、あれは公衆電話なの？」と。こうなればかけるしかありませんおとうさんに。たった10円でどれくらい喋られるのかも興味があります。どうやらほんの数秒で通話終了となったみたいで会話がなりたったのかは不明なくらい短い時間でしたが。昔の道具で新しい体験ができました。