その他 母とわたし DATE 2023.03.22 先日、兵庫の実家の母が亡くなりました。本当に悲しくて悲しくて、下手な文章もさらにひどくなってしまいますが、気持ちを整理するために記そうと思いました。母はパーキンソン病との長年の戦いで本当に辛い身体でボロボロでしたが、生きる意欲と家族への笑顔を絶対に失わない人でした。なので、持ち前のポジティブさでもう少し一緒に生きると勝手に思っていました。離れて暮らしたって、ずっと自分が自分になった時から母の存在は絶対的にそばにあり、あらゆる気持ちを投げつけたら受けて止めてくれる良い事も悪い部分も私の弱さも全てを慈しんでくれた唯一の存在。この写真は自分の世界の全てが母だった時のものです。ずっと外ではこんな感じだったようです。カメラを父が「こっちむいて〜」と言っている声が聞こえてきそうです。いつしか自分で世界をみるようになって一人で大きくなったような傲慢な気持ちの時に戒めのように見る写真でした。 2月2日に生まれて3月3日に亡くなるというロマンチックな母。そう考えると母がユニークさに溢れていた事ばかり想い出せて少しずつ顔を上げられるようになりました。 CAT:その他 一言石句 TOP prevnext