Pandaの法定点検が完了したとの事で、車両を引き取りに行きました。ついでにあるモノを発見。「ABARTH」です。元々ABARTHはフィアット社の車を改造するメーカーでした。それが現代に蘇った訳です。一通り外観をチェックし、ドアを開けるとそこにはキーが・・・。試乗できる模様。と言うわけで軽く試乗をする事に。

ステアリングの中央にはABARTHの象徴であるサソリのマークが。これは面白い。同時にPandaと同じとおぼしき部品もチラホラ。複雑な気分で試乗開始。固いけど引き締まった乗り心地。悪くないです。2500回転超えた辺りからが勝負なエンジンです。車内で聞くエンジン音より外の音の方が良い傾向があります。足回りの設定も面白く、ゴーカート的要素があります。ミニのクーパーS辺りとかなり近い性格。車両価格はかなりミニの方が高いため、単純比較は出来ませんが、ミニは価格相応のクォリティをしています。ペダル周りの剛性感とか、サスペンションの動きやブレーキなんかも。ただ、単純な楽しさは500に軍配をあげます。500の方がより子供っぽい。そこが良いんです。