丁場見学 豊田市 足助荒目編
DATE 2018.12.12
足助荒目という石ですが、足助町ではありません。2005年の町村合併で足助町から豊田市へと変更になりました。石の名前はそのまま足助荒目となります。この石の特徴はとにかく石目が個性的なのです。他に似た石がほぼ無い。強いて挙げれば中国に1つだけ似た石がありますが、石目を見れば瞬時に区別が出来るレベル。他に無いというのが強みになっているのかどうか分かりませんが、今でも根強い人気がありまして、特にお墓の外柵材には最適の性質になっています。
和泉石材店では頻繁に足助の石を使っていますが、最近大きな石が採れなくなったという情報がありまして、今回の丁場視察に向かったのです。丁場の状態を実際に見ると、長い材料が採れにくいのが良く分かります。現在新たな岩盤を目指して誠意掘削中との事で、その結果を受けて来年の工事での割り付けを考えます。
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そして現在建築中の私たちの家にも足助荒目は使います。この日はその石を買いに来ました。足助荒目は地面に近い所で使うと極めて良いので束石に使用します。地面に近い所で使っても均一に濡れ色になる性質があるのと、水はけが良いのです。そして昔から硬い石として知られています。私たち石屋はアンカーボルトを打ち込んだりする際、石の硬さを知る事が出来ます。足助荒目はかなり硬く、負荷のかかる場所でも安心して使えます。しかし、石屋の家の束石に使用するのは、実は性能だけで選ばれたのではありません。足助という町の歴史が結びつけた大野の土地との関係も大いに影響しています。そこら辺は後日詳しくお話しします。
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