先日から大府市内の寺院様の本堂前敷石工事がスタートしました。石屋が手がける工事の中で、後世に残る可能性が最も高いのがお寺様の石工事です。お寺様の敷石工事でも30mm以下の石を平気で敷いているのを見かけますが、和泉石材店でそういう敷石工事は行いません。最低でも45mm無いと100年単位の経年変化に耐えられないと思います。ちなみに写真にある敷石の真ん中辺りにある平板は、実は厚さ200mm近くあります。要するに石の塊なんです。ですから割れなかったのでしょう。
2日間の工事はほぼ現状調査といえる内容。ここから現代の最適解を用いて施工にあたります。完成は来月末でしょうか。
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