和泉石材店

BLOG 「一言石句」

丁場へ行く

DATE 2022.12.19

tyouba2.jpg11月〜12月は和泉石材店が何故か繁忙期?となっています。ニュースになるのはお墓不要論ばかりですが、そもそもニュースというのはニッチな情報ほど話題になります。お墓を建てる人は静かに当たり前に建てています。世の混乱の多くは「情報」が引き金になっています。根も葉もない嘘で銀行が潰れたなんて話は良くあります。そんな事には目もくれず、お墓を建てる施主様を石丁場へご案内しました。この日は午前午後1組づつご案内。

tyouba1204.jpg一言で石屋と言いますが、石丁場を経営している石屋の事を山石屋と言います。基本的に採掘がメイン。山から次々に石を割って出していますから、私たちとは石との接し方が違います。その山石屋さんから出てくる石の情報はなかなか面白いのです。ちなみに写真にある採掘場は岡崎市内の花崗岩の採掘場。花崗岩が何なのかはネットでいくらでも手に入りますのでここでは割愛。山石屋さんは学者や研究者とは違う切り口で石の事を語ってくれます。それこそが山へ出向いた方だけが聞ける石の声なんです。学校で教えてくれないのはそういう職人の手から伝わった情報。

tyouba123.jpg石丁場へ上がるために不可欠な移動手段。もう17年になるレンジローバーは欠かせない相棒。当時極端な悪路が走れて車高調整出来る車はこれ一択。ランドローバーの車は壊れさえしなければ実用性抜群。サイドステップ付けりゃ良いだろと思うでしょうが、そのサイドステップが地面に当たるのです。正直凹凸路面では百害あって一利無し。そうなると車体そのものが上下するのが一番良い。今やエアサスペンション搭載車ならみんな出来ると思いますが、当時それをSUVでやっていたのはレンジローバーだけ。お陰であれこれ石丁場へは行きましたが、一度もスタックした事ありません。来年は大きなお仕事が一つ既に入っています。石丁場へは頻繁に出向く事になりそう。壊れませんように・・・。

株式会社 和泉石材店 〒477-0032 愛知県東海市加木屋町西御門23 tel 0562-32-7111 fax 0562-32-0300 東海市・大府市・知多市・半田市・東浦町・常滑市 愛知県のデザイン墓は和泉石材店へ