ホーチミンネタもいよいよ佳境です。旅と車は密接な関係にあって、その地の交通事情が独特の景色を生み出します。ホーチミンの景色はといいますと・・・車は至って普通です。何となく中国・台湾・韓国あたりと似たような印象があります。日本車・韓国車が多く、トヨタ車がもの凄く強いのです。特にランクルはこの地でも支持する人が多く、未舗装路も多いベトナムの道路事情を反映しています。写真にもあるレクサスですが、やはりメルセデスには及んでいないようで、ホテルの送迎等はメルセデスやBMWを使うケースが多いようです。他にもアウディが意外と健闘しています。SUVモデルのQ5やQ7辺りが売れているようで、あちこちで見かけました。

こちらはホーチミンのスーパーの前です。バイクが店の前に沢山置かれていますが、多くの方はこれに乗ってお店にやって来る訳です。で、バイクで困るのはヘルメットです。乗らないときには立派な荷物となってしまいます。そこで、店頭にはこういったロッカーが置かれています。これで手ぶらでお買い物が出来ます。あくまでバイク前提のシステムな所がミソで、ホーチミンの生活にバイクはもはや欠かせない存在。しかしその一方で有名な混雑というか何というか、凄まじい数のバイクが大通りを埋め尽くす姿は、私たちにとって恐怖となります。大通りを横断しようものなら、ゲームでもやってるかのような感覚に陥ります。それも含めてホーチミンという街の魅力なんでしょうけど・・。