和泉石材店

BLOG 「一言石句」

自分の車

DATE 2010.09.29

twingo.jpg車ネタは夫の専門ですが、何を隠そう私(YOME)もそこそこの車好きであります。高校生の頃から明確に乗りたい車がありました。しかし車好きと言ってはいけないくらい詳しいことはわかりません。ただ車が好きなので少し思うことを。目の前を毎日通り過ぎていく車について近頃思うことですが、目を見張るような格好の良い車ってのがなかなか居なくなってしまったなーと感じます。車に夢がなくなったというか。緊張感が無くなったというか。そういう車には単に見た目がかっこいいだけではない、何かしらのオーラが漂います。オーナーの車への想いが伝わってきそうな。古いボロボロ車を操る人だって似たものを感じます。ドライビングを楽しんでそうに見える人は、その車がよく似合っています。先日車検の時に代車で最新の軽自動車を出して貰ったのですが、運転し易すぎて恐ろしくなりました。これは私は事故する自信がある!と。車の中は完全に個室で、1人になれる空間ではありますが、完全に自分のおうち化している感じがします。結構なことですが、その緊張感の無い運転から引き起こされる事故に巻き込まれるのはまっぴらごめんと、最近の家電チックな車に乗って思ったことでした。もちろん最近の車に限ったことではなく、何が言いたいかというと車とそれを操る人に求めたいのは、車への意識です。私自身、車を選ぶ際に頭にいつもあるのが、車が自分の旅の仲間のようなものだということです。気が合わない人と旅をするなんて考えたくもないことです。車は日常的に移動で使うので、この辺がとても大事な気がします。所詮道具ですが、相性は大事!常に飽きさせない見た目だって大事です。限られた予算の中で、限られた用途の中で最も重要視するポイントは流行や見栄とかでの車を選ぶなんて論外です。ひときわの想いを込めて悩んでよく考えて選ばれた車はそれなりの力を発揮するはずです。何より愛着を持つことが大事です。愛着を持ってながく大切に乗るということだってエコにつながる筈。車に備わっている安全性も勿論大事ですが、車を大切にするというオーナーの気持ちこそが安全な運転につながると信じています。