フィアット・パンダ復活!
DATE 2010.09.30
うちのパンダが長期入院してました。エアコンのガスがモレモレで、結構長いことドック入りしてまして、入庫中代車が2回メンバーチェンジ。代車がコロコロ変わったお陰でパンダの良い所がはっきりと解りました。そもそもパンダという車、軽除いたコンパクトカーの中でも最も小さい部類に入り、全長3.53m×全幅1.59mしかありません。ちなみにマーチは全長3.7m×全幅1.66mですのでパンダは相対的にかなり小さい車です。ですので殆どどの車に乗ってもデカく感じてしまいます。田舎の細かな道をウロウロする仕事が多いので、このコンパクトさは何にも増して有り難い特性。その上テール周りが比較的スクエアなので荷物が意外に入るのです。代車のフィアット・グランデプントにしばらく乗っていましたが、同じフィアットでもここまでテイストが違うとは思いもよりませんでした。デュアロジックの制御といい、フットワークといい、全てにおいて対照的な2台。比較してしまえば圧倒的にパンダは足車に徹しているという事。それが潔さとして私たちは受け取っていますが、違う人もいるでしょう。見た目は全くプントの方が良く出来ており、隙間だらけ&プラスチック丸出しのパンダとは大きな差があります。道具的、足車的雰囲気が溢れているというフォローも出来ますけどね。荷物積みまくり、過走行の私たちには、パンダが一番。見栄えにお金は掛けなくて結構。良いシートと燃費の良いエンジン、コンパクトな車体があれば十分。これを満たせる車って本当に少ないのですよ。カングーともども買い換え時に次の候補が見あたらない可能性大。大切に使うしかないかな・・。