金沢の新しい名所として定着しつつある「金沢21世紀美術館」へ行ってきました。妹島和世+西沢立衛の設計によって2004年に竣工し、2006年には日本建築学会賞を受賞しました。地方美術館としては驚異的な入場者数を数え、幅広い世代が訪れていることが解ります。展示内容の特徴としては、比較的新しい作品が多いことが挙げられます。全体のシンプルさと展示作品の年代がマッチしていて、かなり面白い雰囲気になっています。美術館には珍しく、子供が楽しめる内容になっており、建築側の仕掛けや美術作品も幅広い世代が楽しめる内容になっています。純粋に建築だけをとりあげると好き嫌いはあるでしょうが、地域の活性化等美術館として申し分ない成果を上げています。金沢へ行かれたら是非とも足を運んでみてください。面白いですよ！