「棲」すみか
DATE 2011.04.23
地元名古屋から発行されている「棲」(すみか)という雑誌があります。今回発売された4号で私たちが取材を受け、それが記事になっています。特集は「あえて、賃貸。」という内容で、賃貸住宅の住み方を色々と紹介しています。その中で私たちも登場しています。現在の家は5年間の定期賃貸で、それが面白いという事での取材となりました。内容はネタバレしますのでココでは言えません。北欧家具が沢山写ってたらそれは私たちです。気になる方は是非とも買ってみて下さい。
住まい方の実験というのが私たちが賃貸にする根本にあります。家は三度建てないと・・・とかいう話は本当で、住まい方や価値観は歳を重ねる事に変化します。もちろん三度も家を建てる経済的余裕などあるはずもないので、賃貸という形で実験している訳です。おまけに私たちの場合期限まで付いてきています。ここが大切な事で、期限の無い状態と違い、密度の高い生活が送れます。今から4年後の生活の為に今があるという感覚を常に持っている訳で、次の住まいへの試金石とも言えます。私が心配しているのは「価値観」の変化で、あらゆる部分に影響を与えます。地震災害等はこういった価値観にも大きな影響を及ぼすでしょう。