ユーロ圏から初めての通販をしました。今回は少々まとまった台数を仕入れたのでご紹介します。1台目はフィアット126。過去にブログで取り上げましたが、実物買えないならミニカーだけでも手に入れたいと思い買いました。色もなかなかの地味さ具合。コンパクトカーで地味な色というわけでこの色が一番人気無いみたいです。売れてるのは空色や黄色。あまりの不人気ぶりに救いの手を差し伸べた次第です。フィアット126は日本の軽自動車の規格に合致し何かと都合の良い車なんですが、いかんせん価格が高い。あくまで実用車として売っていた質素な車ですから、そこそこの値段でないと。パンダは安く買えるのに。

お次はアストンマーティンAR1。かなりマイナーな車です。ただ、日本にも生息しているらしく、運が良ければ路上で遭遇するかも。何せ世界中で99台しかありませんから。アストンマーティンはイギリス、ザガートはイタリア。イギリスの車をイタリアのカロッツェリアが仕立てた特別な車で、ARとはアメリカンロードスターの略だそうです。何が特別かというと、屋根がないんです。屋根が畳める車は沢山ありますが、今時屋根のない車を売るなんて！日本じゃかなり厳しいと思います。エコとか合理性なんかの対極にあり、実に夢のある車だと思います。

こちらはご存じルノー4。黄色いヘッドライトと曇ったガラスが再現されていて、実に雰囲気があります。石畳の上を走るフランス車。まさに絵に描いたようなロケーション。流石に左右で異なるホイールベースまでは再現出来ていませんが・・・。ミニカーで大切なのは雰囲気です雰囲気。他にもあれこれ買いましたが、それはまたの機会に。