MIJPの近江八幡ツアーの最終目的地「ファブリカ村」です。滋賀県東近江市に位置するファブリカ村は、北川織物工場が運営する織物を中心とし、カフェ・ギャラリーなどを併設した施設です。建物の中心には写真のような織機が置かれています。こちらは豊田自動織機のもので、平織りをするためのものです。こんな所で地元愛知との接点が。もはや機織りを知らない人達が殆どだと思います。織り方といっても、平織り、ツイル、サテン、ジャガード、ドビーなど、様々な織り方があります。縦糸と横糸の関係をコントロールする事で様々な織り方になります。この織機を見るだけでも面白いのではないでしょうか。モノを作る仕組みが解る事で、消費者がモノの価値を正しく判断できると思います。ファブリカ村ではこれからの季節にピッタリな麻の製品が沢山ありました。ご興味がある方は是非とも足を運んで見て下さい。