写真は4年前新婚旅行でのものです。新婚旅行では、それはそれはものすごい距離を歩いたと思います。ディズニーランドに行ったときに開園から閉園まで延々歩き続けられる、あの魔法に完全にかかっていたはずです。フランスとイギリスの2カ国とにかくよく歩きましたが、今思うとちっとも足が疲れなかったのはこの靴のおかげかもしれません。柔らかい革にラバーソールで、靴紐の部分がゴムなので、足なじみがものすごく好いのです。耐久性もバツグンで、ほぼ毎日履いて、現場でもじゃんじゃん使って酷使しても何年も履ける優れものです。ただ残念なのは、履き倒して革がなじみになじんでも、ソールの張り替えが出来ないことです。削れた部分を継ぎ足すということは出来るそうですが、私たちはそれをせず、違う靴に浮気してしまいましたが、結局数年経って、この耐久性と、履き心地と、自分たちの服装にもよく馴染むこのPEUの魅力に引き戻されてしまいました。夫はもうこれで3足目。私は2足目です。結局1足目のコレら(写真)も、旅の想い出を含めた愛着が詰まりすぎているので捨てることが出来ません。革の部分もお手入れとするだけでまだまだ履けるので、これは一度ソールの継ぎ足しをしてみようかと思います。