樹木鉛筆
DATE 2017.04.23
その昔、樹木鉛筆というものがありました。先日倉庫の中を整理していたら発見しました。樹種の異なる鉛筆なのですがこれがなかなか面白いのです。マホガニー、メイプル、ヒノキ、ナラ、それぞれ全く異なる質感を持っていて、重さもバラバラ。一番印象的なのは黒檀。黒檀の硬質感はダントツで、一際落ち着いた印象があります。樹木鉛筆の難しい所は、異なる樹種を鉛筆にするという事なのでしょう。硬さや比重の幅がこれだけある材料を、鉛筆製造のラインに入れ込むという事はそうそう簡単には出来ません。もちろん、そこがこの鉛筆の技術的コア部分なのでしょう。樹木鉛筆のディレクションは現代の名工でもある宮本茂紀さん。凄い鉛筆なので貧乏性の我が家では未来永劫使えないと思われます。触って楽しむ鉛筆?