狭小
DATE 2017.05.22
狭いという事で魅力を増す空間があります。例えば屋台なんかもそうですが、ひしめきあって食べるのが何とも楽しい。茶室なんかもメチャ狭い。これは一体何なのでしょうか。狭い所での住まい方は鴨長明が詳しくレポートしています。方丈の住まいで繰り広げられる日々のドラマは、方丈記という随筆として今でも親しまれています。私も学生時代方丈記を読んでいまして、時々読み直したりしています。そんな狭い空間の魅力を語る面白い本が「狭さの美学」という本です。茶室や居酒屋など、狭いけど何だか魅力的な空間の秘密を探るのですが、これがなかなか奥が深い。そもそも狭小住宅の元祖と思っていた鴨長明よりも、更に前に狭小住まいをレポートしていた人物がいます。詳細は本書を是非買ってみて下さい。そしてもう一冊の「味を追う旅」は、行きたかった長崎のお店が最初の舞台になっていました。狭い居酒屋の魅力を端的に表現。私も狭小住宅に住みたい。そういう想いが日に日に増しています。