焼杉
DATE 2019.05.23
焼け焦げた杉の板です。これが我が家の外壁になります。塗装をしなくても良いのが売りで、徳島県からやってきました。塗装が無いという事でコストが下がるのですが、問題は炭化した杉が彼方此方に付着するのです。
そもそもこういう素材を選んだのは、伊勢湾沿岸の漁村などの町並みを意識しての事です。潮風の強い地域において、土壁を守る為に焼杉を外壁に用いるのはよくある事。そういう気候風土に適した素材の選択は、その地に建物を建てるときには必ず考慮すべきことだと思います。ところが世の住宅の多くは、その地に無くても成立するような、気候風土を無視した建物ばかり。沿岸部も山間部も都市部も全く同じ仕様で建てられる。結果として街並みが崩壊する事になります。
子供達は外壁を「まっくろくろすけ」と呼び楽しんでいます。この後気がつけば長女が顔に炭をつけていました。あれほど外壁には注意しろといったのに。真っ先に焼杉トラップにひっかかったのは長女でした。