薪棚の追加設置を行いました。基本的な構成は以前設置した薪棚と同じ。実はこの時もっと良い納まりに出来る所や、改良したい場所は把握していました。市販のものをそのまま組むよりも、一手間かけると劇的に良くなるので、その時の反省は全て今回反映する事にしました。
2年前と材料は全く同じ、ですが値段は変わっていました。スチールパイプの薪棚は何故か同じ価格。屋根材のオンデュリンは4割増し。屋根下の材木は4割増し。栗石等の建材も小幅な値上がり。私たちの石材も順調に値上がり中。お墓のご用命はお早めに・・・。

写真にある棚の構成は市販の製品にはありません。耐風圧を上げるため柱のピッチを変更しています。更に隣地へ薪が飛ばないように背面にはネットを用意。薪が並ぶと見えなくなるので問題ありません。

この足下の処理が今回の一番のポイント。薪棚キットではこの組み方が出来ないようになっています。要するに付属の固定用ボルトの長さが足らないのです。そこでこれに合う全ネジボルトを製作しました。ずらっと並べた薪棚は壮観。薪棚は転倒防止のために背面に溶融亜鉛メッキされた鋼管杭を打ち込んであります。台風時にどうなるかは注意深く観察します。