和泉石材店

BLOG 「一言石句」

ブログ開設1周年記念

DATE 2010.04.24

FLAT2.jpg社員A
今月で和泉石材店のブログ開設1周年を迎えます。1年前から思えばアクセス数もかなり増加し、実際にブログを見て石碑を注文下さる方もおられました。本当に有難い事です。HPそのものは1年前とかわりありませんが、近々変更を加える予定ですのでご期待下さい。1周年目の節目のブログは弊社社員の対談形式という新しい試みをします。

社員B
とりあえず毎日記しましたね。ネタを探す日常ですが、日々の中のいろいろをアンテナを張って感じようとする毎日が、ブログを付け始める前よりずいぶん刺激的になりましたね。

社員A
毎日ニュースってあるんだと思いました。平々凡々な毎日なんて無いのだと。よく考え、色々と周囲の状況を観察すれば毎日吸収する事ばかり。よってブログの話題は尽きることはないと思いますね。特に注意したのは石の話ばかりにしない事です。アクセス数や実際の仕事に結びつける為にブログをつけるのではなく、私たちの会社の考え方をゆっくり伝えるのがブログの役割です。この一年色々な話題をお伝えしましたが、全ては私たちの日常に起こった事の紹介なんです。もちろん仕事の現場の話も大切ですが、それは私たちのほんの一部分に過ぎません。考え方というのは生活の端々に現れるものです。だからあえて直接仕事に関係無い話題も積極的に提供してきました。一応ジワジワと効果は出てきていると思いますがどうでしょうかね。

ramen2.JPG社印B
私なんて「ふざけてんのかー」というくらい食べ物のことばかり記してます(笑)。食べることって日常の中で五感を刺激するのに手っ取り早いのですもの。嗅覚・視覚・味覚・触覚etc・・。私の各食に関することは必然的にドラマチックになるらしく、お陰で実際に食ネタのことは良く尋ねられます。嬉しいことです。弊社ブログを見て実際に口を運んだりされた方から色々な感想が聞けるのが楽しいです。目に見えない方といろんなことが共感できるのはなんだかドキドキします。

シャインA
衣食住にまつわる分野はいつまでも無くなる事はありません。そういう意味では食は世代を超えた永遠のテーマであり、人が生きる上での根元的な問題でもあります。そんな訳で皆が興味を持つのはある種当然の事かもしれませんね。でもそんな中にも自分たちなりの切り口をもって紹介しています。そのお店を私たちが推している理由を楽しんでもらいたいですね。味の良いお店は店主の考え方がしっかりしています。これは絶対に間違いのない事だと思います。こういう所に見習うべき所がわんさか潜んでいます。今月は小淵沢に勉強に行きます。さてさてどんな発見がある事やら。

サンシャインB
そうなんです。実際私たちは食べることが好きだからといって、細かな味の違いなどを味わい分けたり出来ない拙い舌しか持ち合わせていません。そういうことは、その道のプロがやってくださることなので、私たちが美味しいと感じるモノやお店は、必然的にそこの裏にある歴史やホスピタリティなどがかなり加味されているようです。コアな部分は譲れない、みたいな。そしてまた直感も大切!弊社もこれからご縁のある方に、直感ではじかれないような店になるように日々努めていかないといけませんね。


アシュラマンA
人の心を動かすお店にしないといけませんね。単にモノを売る店ならやりたくはないし。この辺に関しては幸い石屋以外の職種に就いた経験が活きてくると思っています。特に建築の世界は考え方が大変重視されます。形有るモノは無くなりますが、考え方や理念はいつまで経っても消えることはありません。建築家ル・コルビュジェは随分と昔にこの世を去っていますが、彼の建築理念は今なお世界中で影響を与え続けています。現存する彼の建築が影響を与えているのではなく、その後ろにある理念が伝播しているのでしょう。単に格好良いとか悪いとかではなく、その考え方が人の心を動かすと思っていますので、そういう「考え方」を売る位の気持ちで商売したいと思っています。

テリーマンB
私たちの扱う商品は、単なる道具としてのモノでは無く、その代の方が建てられてから脈々と永く使われます。そういう事が大前提としてあるモノなのですから、それ自体に普遍的な考え方が伴っていることは当たり前の話ですね。モノに伴う考え方で商売させていただく為には、墓石のみならず自分たちの日常で触れるモノに潜むあらゆる「考え方」を見つけ出して私たちの考え方に巧く反映させていかないといけません。普段の生活をそういった目を持っているといろんな発見があって毎日楽しいです。

ロビンマスクA
これからもこの調子で続けますので皆様宜しくお願い致します!