和泉石材店

BLOG 「一言石句」

イリスハンドバーグ社のほうき

DATE 2010.10.08

houki.JPG先日マキタの掃除機のことを熱く語りましたけど、掃除機では取り切れない場所とかはやはりほうきが大活躍します。実際のところ、掃除機はやかましいのでほうきで済ませてしまうこともしばしば。しかも住んでいる古民家はなんとなくほうきで掃除する姿の方が似合います。その昔、私(嫁)の実家の山小屋に入れたほうきがコレ、スウェーデンのイリスハンドバーグIris Hantverk社のほうきです。 ほうきってだいたい隠してしまうものですが、隠さずにそのまま置いていてもサマになるのってあまり見かけないですもんね。完全に一目惚れで値段も見ずに購入しました。よくよく考えてみるとほうきにしてはという値段ですが、かなり前に買ったものでユーロが上がる前だったので、今現在販売している価格に比べてかなりお値打ちで買ったように思います。イリスハンドバーグ社は視覚障害者によって運営されています。とても丁寧な仕事がなされ、よくあるほうきの毛がぬけて、そのものが掃かれるゴミになってしまうようなことが殆どありません。ほうきの毛の量も相当ふさふさしているので細かなホコリまで気持ちよい位よく取れます。流石にスタンドになっているちりとりはせっかく取れた小さなホコリまでは上手に取ってくれないのがご愛敬です。でも、良いんです。ほうきで掃除した後の、エコロジカルな気分は爽快です。