和泉石材店

BLOG 「一言石句」

いよいよ本日15日から尾張大野古今散策です。

DATE 2010.10.16

J39-10.JPGいよいよ本日から尾張大野古今散策が始まります。私たちは16日と17日の両日にカフェをオープンします。私たちのカフェの楽しみ方を少々ご説明しておきます。お店は築70年余りの日本家屋。この大野町辺りの典型的な姿を今に残しています。日本の生活様式がこの70年で大きく変わりましたが、一番の違いは「椅子座」という生活が浸透した事でしょう。今まで畳だった部屋を椅子が使えるようにしたり、それに合わせて照明器具も変化していきます。昔の日本の家には壁にスイッチがありませんでした。電球の下に吊された紐を引っ張る事で電源のオンオフをしていたのですが、現代の照明器具の殆どが壁スイッチの存在を前提としています。そこで壁スイッチの無いところでも紐無しペンダントライトが設置出来るようにちょいと細工をします。それも雰囲気を損なわないように。更に家具も和室との相性を考えないといけません。和室との相性が悪い家具も実際には存在します。今回の「CHAISE café」はフランス語で「椅子のカフェ」という意味。色々なデザインの椅子が12脚+α並んでいます。1脚を除いて全て北欧家具。メジャーな椅子からマイナーな椅子まで、空間との相性を見て頂くのに最適な環境になっています。中には元々この家にあったんじゃないかと思う程の椅子もあります。

takeo.JPGそんでもって先月12日で常滑から茨城県龍ケ崎市に移転された「sonorité」さんがセレクトした商品がカフェに登場します。竹尾のステーショナリーや、アンティーク雑貨を色々と取りそろえております。見てるだけでも楽しくなると思いますよ。個人的には竹尾のステーショナリーは日本のスマイソンとでも言うべき素晴らしい質です。実に良いですよ。そういえば椅子以外の照明器具やテーブル、トレーなんかも北欧デザイン。特にトレーは尊敬するフィン・ユールのデザイン。明日はいよいよ朝10時からオープン。そこらじゅうに仕掛けが散らばっています。スタッフも百戦錬磨のスタッフが2名兵庫県から応援に来てくれます。実に心強い。私は竹尾のステーショナリーの売り込みします。