オーベルジュ・ドゥ・オオイシでDINNER
DATE 2011.09.13
部屋からの景色は夕日を見るのに絶好なのですが、あいにくのお天気で夕日はまた今度のお預けになりました。お昼の徳島でのお寿司を消化させるべく、目の前に広がるプライベートビーチのような海岸で、水切り遊び(水面に向かって回転をかけた石を投げて水面で石を跳ねさせる遊びです。夫はプロ級!!)したりして、気持ちよく時間を過ごしました。暗くなってきていよいよおまちかねのディナータイムです。ほんとに久しぶりにちゃんとしたフレンチをいただくような気がします。オーベルジュ・ドゥ・オオイシは何せ「ホテルに併設のレストラン」ではなく、「レストランありきのホテル」なので楽しみにも程があります。
着席して飲物をお願いしたあと、突如ケーキを持ったスタッフの方が現れました。私(嫁)があまりに驚いた顔をしていると「旦那さまのお誕生日ということで」とのこと。そういやインターネットから予約した際に記念日かどうかを聞く欄があって、4日後が夫誕生日だからとその旨を書いたことをコロリ〜ッッと忘れてました。夫がぶぅ〜っと蝋燭を消した後、「こちらは記念にお持ち帰り下さいね」と撤収なさいました。粋な計らいです。とってもイイ気分です。レストランは、ほんの少しのドレスコード(ビーチサンダルや半パンなどNG)があるお陰で、とても落ち着いており、なおかつ緊張するような堅苦しさのない最高の雰囲気です。グラスワインも用意してあるし、多く飲めない私たちには嬉しい限りです。
お料理は最高の極みでした。日々の何をもうっちゃるすばらしさ!ひとつひとつを掲載してあーだこーだココで言うのも何ですので、ちょっとだけ。あらゆる方面からの評判どおり「くどくないフレンチ」で、フォアグラに至るまでガツンと来るモノが無いので、どのお皿も最後まで楽しめます。濃い味付けじゃないのは、瀬戸内の素晴らしい食材の味を引き立たせる為なのだそうで、添えられたお野菜の味まできっちりあじわうことができました。
- CAT:食べる