定休日のお昼頃、家の外から「ぴ〜ぷ〜♪」とかいう実にお豆腐屋さん的音がしたので、何を売っているかもわからないままとりあえず¥1,000だけ握りしめて、家を飛び出してみると案の定お豆腐の移動販売の車がやってきていました。以前からこの辺を廻っていたのかは定かではないですが、何しろ古い街並みにある我が家ですので、こういうことこそ望んでいたというものです。地元のお豆腐屋さんらしく、買いに来ていた近所の人が「ここのはおいしいよ」と言ってくれただけでもう十分堪能したような気分になりました。昔私の育ったところでもお豆腐を売りに来てたことを思い出します。おじさんが車から片手を窓から出して、カランカラ〜ン♪と鐘を鳴らしながら超低速で回ってくれていました。今でもあるところはあるだろうし、そういう商売が見直されつつもあるようです。うの花はオマケ。顔が見える売買ならではです。このお豆腐屋さんは私たちが昼間家にいることが少ないので知らなかっただけかもしれませんが、どうやら火曜水曜の昼頃に来てくれるとのこと。これからスーパーでお豆腐を買うのを止めて、火曜水曜を待つことになりそうです。