何気なくクレジットカードの請求書に付いてくる読みモノに目をやると、飛び込んできたこの姿！まさに私が探していた梅酒のびんだったのでした。取っ手の部分が樹脂でないものを探していたのです。コレを製造しているのは石塚硝子。アデリアガラスというガラス食器ブランドを展開していて、正式な名前は「アデリア果実酒びん」というそうで、1962年に酒税法が改正され自宅で果実酒の製造が可能になった同年に、この果実酒びんも誕生したのだそうで、ちょうど今年で５０周年なのだそうです。それを記念して2012年の今年から、製造開始当初と同じモデルを「復刻梅びん」として発売されました。形がレトロであればあるほど、築70年の我が家には似合うのですが、ならばアンティークのモノを探せば良いのですけれど、新しいものをどんどん風合い良くしていくのも良いかと思って、ずっと良いモノはと長らく探していただけに、見つけてから購買に至るまでは今まで最速でした。これで色んなものを漬けて見ようと思います。梅酒はもちろんですが、梅は来年にとっておいて、私はとにかくサングリアを漬けてみたいのです。